2007.03.18 競技場改修工事の再考を求める活動へのご協力のお願い
川崎華族としては、先にお知らせしている通り、川崎市に対し等々力陸上競技場の改修工事内容の再考を求めておりますが、ご協力頂く上で誤解が生じないよう、以下にあらためてその趣旨を纏めておきます。
(1)市民の意見を反映した決定を要望します
単に、等々力陸上競技場のトラックを青色に変更することを要望しているわけではありません。
川崎華族としては、等々力陸上競技場の改修工事の際にトラックを青色に変更することを、一度公式に市民に発表したにも関わらず、「実績がない」という日本陸連の一人の幹部からの中止申し入れを受け、急遽決定を覆した、というプロセスに疑問を感じています。
等々力陸上競技場は、私たち川崎市民共有の財産です。もう一度、フロンターレを応援するサポーターや市内の陸上競技選手・愛好家といった等々力陸上競技場をよく利用する市民の意見をしっかりと聞き、それら民意に沿った決定を要望いたします。
(2)事実関係の調査を要望します
2008年の大分国体や、2009年のベルリン世界陸上では、青色のトラックを使用することが決まっています。また、国内でも青色のトラックの陸上競技場は増加傾向にあると聞きます。
ところが、市長の記者会見議事録には、選手や審判の意見として、慣れ親しんだレンガ色が望ましいという要望があるとか、選手や審判など関係者から意見を聞いたが、青色でも実質的・機能的には問題ないとのことだったとか、曖昧で矛盾した部分もあり、今回の決定が覆された根拠は非常に不透明なままです。
そこで、これらの事実関係について、納得いく根拠をきちんと調査して頂いて、もう一度市民に対ししっかり説明がなされることを要望いたします。
なお、陸上競技の選手や経験者など陸上競技場のトラックをよく利用する/利用していた方がいらっしゃいましたら、また、ご家族・お知り合い等にそういった方がいらっしゃいましたら、青色トラックに対する印象や競技に対する影響・効果、選手からみて本当にレンガ色の方が望ましいのかなど、本件に関するご意見・ご感想を川崎市までご意見して頂くか、あるいは、g-spot@kawasakikazoku.netまでお寄せ頂ければと思います。
以上、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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