2009.09.15 要望書
Jリーグ理事会の皆さま
平成21年9月15日
川崎フロンターレ応援団 川崎華族
BLUESTAR
乾坤一旗
フロンターレサポーター有志一同
鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ戦の試合中止について
去る9月12日(土)にカシマサッカースタジアムで開催されたJ1第25節鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ戦において、後半29分川崎が3-1でリードしている状況で、雨によるピッチコンディション不良のため試合が中止となりました。
我々としては、2004年のヴァンフォーレ甲府戦や、今年のセントラルコースト・マリナーズ戦において豪雨の中での試合を経験しており、中断は一時的なものでいずれ試合が再開されるものと思い応援を続けておりました。しかし、今回に限って試合中止という判断が下されたことについては到底受け入れられるものではありません。
また、試合中止の理由として選手の怪我などへの配慮ということがありましたが、シーズンの山場を迎え過密日程が続く中、もう一試合実施するということは日程的にもほぼ不可能なうえ、たとえ実施できたとしても選手に更なる負担を強いることになります。
試合中止の場合、過去の事例では全て0-0からの再試合となっていますが、今回のような残り16分という経過時間と、3-1という点差、試合の過密日程などを考慮し、死力を尽くして戦っている選手と、全力で応援を続けるサポーター、ファンの気持ちを汲んだ、原則には捉われない柔軟な裁定を望みます。
今後、同様の事態が生じた場合も混乱を招くことの無いよう、試合の中止および中断の判断基準とその決定プロセス、勝敗の決定方法を再検討かつ明文化し、ルールとして整備されることを望みます。
以上
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