2011.04.29 子供たちにサッカーボールを届けてきました
今週26日に川崎華族のメンバーとともに岩手県陸前高田市の小学校を訪問し、皆さまから預かった250個のサッカーボールを子供たちに直接贈呈してきました。
急なお願いだったのにもかかわらず、我々の活動に賛同しボールを集めてくれた皆さま、また陸前高田市まで我々がボールを届けるのを様々な面で支援してくださった皆さま、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
今回、我々は実際に現地に足を運び、この未曽有の大震災による甚大な被害を目の当たりにして、自然災害の恐ろしさとそれに直面した人間という存在の無力さをあらためて痛感させられ、途方もなく大きなショックを受けました。
しかし現地は、既に復興に向けて着実に歩みを進めていました。現地の方々は助け合いの心を忘れず、皆で一致団結してこの困難に勇敢に立ち向かい、一日も早く元通りの生活ができるよう、街を再建するために行動していました。さらに、日本各地のナンバープレートを付けた車が「現地で出来ること」をするために走り回ってました。不眠不休で仮設住宅が建設されていました。そして何より、算数ドリルやサッカーボールを受け取った子供たちの目は、力強く輝いているように見えました。
これから少なくとも数年は、この東日本の被災地の復興のため、日本国民がみな他人事ではなく、何らかの協力・支援をすることが絶対に必要です。
支援する側の私たちにとって、大切なのは自分たちに今できることから確実に行動に移していくこと。皆さまもぜひ、同じ日本に住む大切な仲間やその家族のため、「Mind-1ニッポン」の合言葉の下、川崎から何ができるかを共に考え、共に行動に移していきましょう。そして、しっかりと継続していきましょう。
皆さまからの温かいご支援とお力添えに感謝するとともに、今後ともMind-1ニッポンプロジェクトの活動に対するご理解とご協力をお願いいたします。
川崎フロンターレ応援団 川崎華族 山崎真
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