2011.07.9 Paint It Blue 2011

川崎華族では、昨年に引き続き、「Paint it Blue 〜等々力を、川崎を、青く染めろ。〜」を実施します。

『Paint it Blue 2011 〜等々力を、川崎を、青く染めろ。〜』

この呼びかけはスタジアムで観戦される方に、自宅を出るときからなるべく青色の服を着たり青色のグッズを身に付けたりしてスタジアムまで足を運んでもらったり、またスタジアムでもフラッグやタオルなど様々な手段でスタンドをフロンターレブルーで染めてもらうことで、フロンターレのホームスタジアム・ホームタウンとしてより効果的な雰囲気を作り上げることを目的としています。

川崎華族としては、今年も引き続きこのフレーズを合言葉とし、等々力陸上競技場、さらには川崎の街全体を今以上のフロンターレカラーでいっぱいにすることで、この川崎市をもっともっと盛り上げていきたいと考えています。

フロンターレサポーターの皆さまには、こちら趣旨をご理解のうえ、ご支援・ご協力を頂けますようよろしくお願いいたします。

川崎フロンターレ応援団・川崎華族


■今年で10年目

「Paint it Blue」を我々が初めて呼びかけたのは、まだフロンターレがJ2でJ1昇格争いの真っ最中だった2002年です。当時のスタンドにはまだチームカラーを特に意識せずに観戦されている方も大勢いました。

空席の目立つスタンドを何とかしたいと、水色のポリ袋を膨らませて空いている席に置いてみたり、水色のビニール袋をビブスのように被っていたりしたような時代を経て、より一層スタンドや川崎の街をフロンターレブルーで染めたいという思いから「Paint it Blue」の呼びかけをスタートし、来場者に青色新聞紙を配って広げてもらったり、得点時のタオル回しを皆さんにお願いし広めたりと、様々な試行錯誤を重ねてきました。

我々の想いに共感してくれたクラブは、我々が呼びかけを始めて以降、等々力に初めて観戦に来られた方でもフロンターレブルーの応援グッズが気軽に買えるようにと、「Paint it Blue Tシャツ」や「ブンブンタオル」を求めやすい価格で毎年販売してくれています。

2007年には「フロンターレブルーで染まったスタジアムでプレーしたい」という選手からのメッセージもあり、ナビスコカップ決勝戦で国立競技場のスタンドを異例とも言えるフロンターレブルー一色のコレオグラフィで染めました。結果は伴いませんでしたが、選手をはじめとするクラブスタッフは、フロンターレブルーのスタンドを見て非常に勇気づけられたと話してくれました。

2011年、この呼びかけも10年目を迎えます。
皆さまからの温かいご支援・ご協力のもと、ホームページや歌詞カード等を使って地道に根気強く呼び掛けた努力の甲斐もあり、年を経るごとに理想に近付いていると強く実感する次第です。しかしながら、我々としてはこの10年という節目を機会に今一度原点に立ち返り、その意義をよく噛み締めながら、あらためて「Paint it Blue」の積極的な呼びかけをスタジアム内外で展開していきたいと考えています。

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